日本の中で唯一無二、他のお店では食べることができないグルメが浅草橋にはあります。
それは「とんかつ藤芳」で食べることができる「トロトロかつ」
トロトロかつはこの藤芳オリジナルのメニュー、すなわち藤芳にこないと食べることができない珍しい料理なんです。
まとめ
- とんかつ藤芳オリジナルの「トロトロかつ」
- 今でも豚のトロトロかつを食べることができます。牛のトロトロかつは無くなっていた
- ぶ厚いのに箸で切ることができるトロトロ具合
- ポン酢が生命線
あなたはトロトロかつを食べたことがありますか?浅草橋藤芳のオリジナル商品
とんかつ屋が提供する、「トロトロかつ」
名前を聞いただけではどんな料理かわかりませんし、そもそもとんかつ屋で見たことも無い料理名です。
それもそのはず、このトロトロかつは、浅草橋にあるとんかつ屋「とんかつ藤芳」のオリジナル商品です。
ここに来なければ食べることができないメニューなんです。
※浅草橋にはとんかつ藤芳の本店と駅前店があります。どちらも藤芳ですので、トロトロかつを食べることは出来ます。本記事の藤芳は本店となります。
トロトロかつとは、煮込んで揚げて「バリ・トロ・ジュワー」の恐ろしい料理
名前だけ聞いてもどんな料理かイメージしにくいですが、店内にはトロトロかつについての説明がありました。
とろトロかつは、すごくぶ厚いバラ肉を一晩かけてとろトロに煮込みます。それをラードで揚げる事で「バリ・トロ・じゅわー」な食感を生み出しました。
出典:とんかつ藤芳メニューより
豚肉の中でも脂分が多いバラ肉をいったん煮込み、それに衣をつけてラードで揚げるという恐ろしい工程を経て出来上がる料理だということがわかります。
バリ・トロ・じゅわーの表現が秀逸です、一度食べてみたくなる脳を刺激する擬音ではないでしょうか?
以前は牛のトロトロかつも存在していましたが、2021年の利用時には豚のトロトロかつのみとなっています。
箸で切れてしまうトロトロかつ、厚さからは想像できない柔らかさ
藤芳のトロトロかつの厚さをご確認ください。
どうでしょうか?非常にぶ厚いですよね?
しかし、このカツが箸でサクッとホロっと切れてしまうから脳みそが驚きます。
バラ肉も相当厚いのですが、しっかりと煮込んだ段階でもうすでにホロホロなのでしょう。衣を突破したらもう硬さを感じさせないレベルです。
この食感はなかなか他のメニューでは感じることが無いものですので、是非藤芳にてこのトロトロかつを堪能してみてください。
デミグラスソースとポン酢で食べるのですが、ポン酢は生命線です。
この豚のトロトロかつ、二つカツが提供されますが、一つにはデミグラスソースがかかっており、もう一つのカツはポン酢で食します。
↑デミグラスがのっているカツとプレーンなトロトロかつ
なにもついていないほうにはポン酢が良くあいます。
もうお分かりの通り、このトロトロかつ、いくら最初に煮込んでいるとはいえ、脂分の多いバラ肉、そしてこの厚さ、かなりのこってりメニューです。
そんな中での清涼剤はもうポン酢しかありません。このポン酢を以下にうまく使いながら、そしてコントロールしながら食すかが、このトロトロかつでは重要になります。
ポン酢コントロール、肝に銘じながら食べてみてください。
オンリーワンの料理がある店は、利用していて本当に楽しいです。
とんかつ藤芳にて日本の中でもここだけの料理「トロトロかつ」を楽しみましょう。
とんかつ藤芳 の店舗情報
■トロトロの極地。唯一無二の存在トロトロかつを食べることができる店
店名:とんかつ藤芳
住所:東京都台東区浅草橋5丁目17−5
営業時間:
11:00~14:30 17:00~20:00
日曜定休日