鳥越にある「おかず横丁」
このおかず横丁に土曜日しか営業していない焼豚屋があるのはご存知ですか?その名も「浅草鳥越おかず横丁松屋」
各種メディアにも取り上げられる実力派の同店は、何を買って何を食べてもおいしいので安心してください。
まとめ
- 土曜日しか店をあけていないチャーシュー(焼豚)屋
- 各種メディアにも取り上げられている実力派のお店
- 大きさによって値段は異なるが1,000円~2,500円ほどで購入できる
- とにかく丁寧におしえてくれるし、食べ方ガイドもあるので、初めての利用でも全く不安はない。
土曜日しか営業していないミステリアスな業態が魅力
おかず横丁を散歩しているときに浅草鳥越おかず横丁松屋をはじめて見つけ、そして大いに驚きました。
なぜなら、営業予定日が全て土曜日のみだったからです。
それ以外は営業しなくてもやっていけるのか?と勝手に不安になったのを覚えています。
専業ではなく週末開店の新しいスタイル
浅草鳥越おかず横丁松屋について調べてみると、この土曜日のみ営業のスタイルの答えがありました。
元々精肉店だった同店がお父さんの死去とお母さんのケガによって泣く泣く閉店。
他の仕事をしていた息子(現在の店主)が焼豚のみの販売ではあるが、復活を果たしたようです。
(「浅草鳥越おかず横丁『松屋』」代表・焼豚焼士の遠藤剛さん)実は最初から店の仕事を手伝ってたわけではなく、大学卒業後は出版社へ入社して雑誌の編集をしていました。父が倒れ、自分の仕事と並行して店を手伝っている時期もあったのですが、今度は母が怪我をしてしまい、結局6年ほど店を閉めることに。
正直なところ、最初は商売自体への興味があった訳ではありません。でも祖父の代から続いたお店をなんとかしたいという思いは強くあって。作り置きせず注文を受けてから揚げるコロッケやメンチ、トンカツ、自家製マヨネーズで作ったポテトサラダ、そしてもちろん焼豚...全部子供の頃から松屋の味としてずっと食べてきたものです。それら伝統の味をこれからもお客さんに届けていきたいと思い、まずは、レシピを受け継いだ焼豚に特化して2017年春に営業開始しました。
出典:NOHGA HOTEL
元々の精肉店は100年以上続いていた歴史あるお店、その伝統を受け継ぐために現在のような営業スタイルとなったのですね。
おかず横丁松屋はBRUTUSなどのメディアにも取り上げられた実力派
お店のHPにもまとめられていますが、これまでにおかず横丁松屋は多くの雑誌やテレビ番組などで取り上げられているお店です。
私もBRUTUSのお取り寄せ特集や手土産特集は購入して、日々の参考としていますが、そこに過去取り上げられていたとは知りませんでした。
直接買いに行けるのは、浅草橋利用者にとっての大きなメリットですね。
松屋のチャーシュー 上州せせらぎポーク 豚バラ
一番脂身が多いのは、【上州せせらぎポーク 豚バラ】です。
脂身が多いという事は甘味が強いということ、一口食べると肉の風味と共に強烈な脂の甘味が広がります。
肉の脂身が好きな人にとってはこれ以上ない部位といえます。
↑実に2/3は脂身といっても過言ではない。
おすすめは、食べ盛りの子供がいるご家庭や、チャーシューを更に一手間かけてラーメンの具にしたり、細かくしてチャーハンにしたりと脂をうまく活用できる方だと思います。
松屋のチャーシュー 上州せせらぎポーク 肩ロース
豚バラに比べてバランス良く「肉」を味わえるのが【上州せせらぎポーク 肩ロース】です。
豚バラに比べると非常にバランスが良く、多くの人が好きな味はこちらの肩ロースだとおもいます。
浅草鳥越おかず横丁松屋 の店舗情報
■土曜日しか店を開けていない幻の焼豚
店名:浅草鳥越おかず横丁松屋
住所:東京都台東区鳥越1丁目1−6
営業時間:
土曜日 11:30~18:00
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